こんにちは(^-^) 山中勇依です☆
突然ですが、皆様はアレクサンダーテクニックという身体メソッドは
ご存じでしょうか??
ダンスをされている方やクラシックの声楽家・器楽奏者の方の中には
ご存じの方がいらっしゃるかもしれませんが・・・
アレクサンダーテクニック(Alexander Technique)とは・・・
『人間が持つ本来の骨格デザインを知り、
そのデザイン通りの身体の動かし方を意識し、感覚を高めることで、
身体にとって負荷のない動きやその人が持つパフォーマンス能力を
最大限引き出せるように導いてくれる身体メソッド。』
文章にしてみると???かもしれませんが(^-^;
日本ではまだまだ馴染みの少ない、表現者のための身体メソッドです。
私が初めてアレクサンダーテクニックに出会ったのはNYに留学していた頃。
本当に衝撃でした・・・
何がって??
数ある中でも私が一番驚いたのは「顎(アゴ)のムーブメント」!!
「顎はどこですか?」
と質問されるとほとんどの方は口の下の顎先だけのことを指すと思います。
私もそうでした。
しかし、実際の顔の骨格としては
耳穴の前辺り→顎先を通り→反対の耳穴の前辺りまでと
半円を描いたようなパーツで “顎関節” といわれる関節を起点に
顎は動くようデザインされています。
「下顎を動かす感覚」という表現の方がピンと来易いですかね?
いやいや知ってるし!と思われた方・・・
では、歌うときや話すとき、
その下顎の動きを理解・意識した上で口を開いていますか??
開いています!という方がいらっしゃったら・・・素晴らしい!!
その方は声に悩まれることはほとんどないのではないでしょうか??
私も留学時代に改めて骨格の仕組みと動きを説明され、
自分の身体で触ってみて、「ホンマや・・・!?」
という当たり前過ぎる事実を意識していなかったことに更にビックリ!!
『気づきを得る』とはこういうことなんですね・・・
その感覚を得ただけで、歌うときに格段と力みや負荷が減ったことを
今でも覚えています。
ボイストレーニングのセッション時も、私はこの身体メソッドも取り入れつつ、
セッションを行っていますが、やはり私の体感として、
例えば生徒さんに口の開きを注意するときにも
単純に「もっと口を大きく開いて~」というアドバイスだけよりも
【 身体のデザイン・動きの説明→自分の身体で体感→歌唱で実践 】
というステップを経ることで意識づけをしてもらいやすくなり、
生徒さんを見ていても、発声や歌が上達される速度が速まっているな・・・
と感じています。
そして、解剖学(どんなふうに作られているのか)・
生理学(どんなふうに働いているか)を理解していても、
その仕組みと動きを理解した上で
自分の身体の感覚=自分事としての感覚や意識があるか はまた別のお話。
解剖学・生理学を網羅されている医師でさえ、身体のパーツの位置や動きが
自分自身の身体にまでは感覚が入っていないので、医師をされている生徒さんが
アレクサンダー・テクニックを初めて体感され、自分の身体の感覚として
気づきを得られたときは、身体のムーブメントに感動されていた・・・
と話してくださったのはアレクサンダーテクニック教師の松本 直子先生☆
前置きが長くなりましたが(^-^;
そのアレクサンダーテクニック教師の松本 直子先生がNYより一時帰国されるため、ぜひ!本場のアレクサンダーテクニックを知っていただきたい!という私、山中勇依の熱望にお応えいただき、
このたびワークショップを開催することとなりました☆
- 日程 :12月14日(土)
- 時間 :10:30~13:00
- 場所 :レンタルスタジオアッシュ 十三店
(阪急:十三駅下車、徒歩約10分)
http://dance.studio-ash.com/studio/juso/ - 定員 :8名様
- 参加費:\7,000
- 講師 :松本 直子先生(全米アレクサンダーテクニック教師協会公認教師)
ひとまず、ワークショップ概要だけですが、お知らせいたします☆
今回のワークショップ内容詳細については追ってお知らせいたします♪
※定員:8名様ですが、すでに数名の参加お申込みをいただいております。
定員に達し次第、受付終了とさせていだきますので
気になるなという方はまずはお問い合わせくださいませ☆
☆お問い合わせはこちらからどうぞ☆
↓
http://www.yuiyamanaka.com/contact.html