こんにちは。
山中 勇依です。
前回の「日本語で歌うことは難しい!」の中で
・日本語は響きの少ない言語
・日本語は母音と子音を意識しづらい
ということに触れ、
日本語での歌いにくさの解消方法として
「日本語歌詞を全てローマ字に変換した歌詞で歌う」
という方法をお伝えしました☆
そして今回は予告通り、
~ローマ字にして日本語を歌う効果~ についてです。
例えば日本語をローマ字に変換すると・・・
■夏が待ち遠しい
↓
■なつがまちどおしい
↓
■NaTSuGaMaCHiDooSHii
(※母音は小文字です)
いかがでしょうか?
明らかに文字数が増えていますよね?
ここがポイントです!
文字数が増えることで
漢字やひらがな表記により
「少ない文字数の間に歌い切らないと!」
の心理状況から
ローマ字くらいの文字数があると
「この間に歌い切ればいいのね~♪」
といった心の余裕が生まれ、
結果的に歌いやすく感じる
といった効果を体感できるのです☆
「 NaTSuGaMaCHiDooSHii 」
このように
どこにどの母音が含まれているか、
子音のMやNなど唇や口腔内の
意識すべきポイントなんかも可視化されます。
響きを生み出す中で、母音はとても重要です。
あまり聞かれたことがないかもしれませんが、
「a i u e o」それぞれの母音ごとに
響かせる場所や方向があります♪
なかでも「i e」の母音は特に力みやすいので
歌いにくいと感じる原因になる母音です。
この母音の共鳴さえマスターできれば
歌の上達だけでなく普段の話し方にも
響きの違いをかなり感じられる・・・
といっても過言ではありません。
セッションの中では、
この「母音の共鳴ポイント」について
さらに詳しく説明しながら進めています(^^♪
随時、体験セッションも行っています♪
内容が気になるという方は
お気軽にこちらのコンタクトフォームより
お問い合わせくださいませ☆
最後までお読みいただきありがとうございます(^-^)
では、次回は ~日本語の響き~
についてお伝えします♪